イソップ橋を渡って1
~ある日の夜~
「シンちゃんプミちゃん、これ見て」
「葉っぱが3枚?プミミ?」
「食べられるの!?ウフフ ジュルリ」
「イソップ橋の袂に野生のタヌキが住んでいるだろう?
そのタヌキが情報屋をやっているんだ」
「タヌキしゃん?」
「情報屋?バキムシャ」
「そう、そのタヌキがね、
『旦那達の豪邸、大分出来上がって来ましたぜ』なんて言うからさ、見てみたくなっちゃったよ」
つづく
イソップ橋を渡って2
「それでね、この葉っぱを譲ってもらったんだ
これを頭に乗せて念じると、人間に化けられるんだって」
「人間に!?モグモグ」
「人間になってどうするんでしゅか?」
「3人で人間に化けて、動物園を見て回るんだよ 僕たちの新しい家も見に行ける」
「しゅごいでしゅね!他の動物しゃんに堂々と会いに行けるなんてプミ-」
「凄いわね!西園の食堂にも堂々と行けるのね!ゴクリ」
「明日の朝、決行だよ」
「楽しみでしゅ」
「楽しみねジュルリ」
つづく
イソップ橋を渡って3
~翌日の朝~
「さっ、頭に葉っぱを乗せて念じるんだ 人間になりたいと」
「人間になりたい、食堂でたくさん食べたいわ……ゴクリ」
「早く人間になりた~い……でしゅプミー!」
ドロンッ!たまきひろし!?
ドロンッ!峰不二子!?(に、2次元?)
ドロンッ!素朴な可愛い女の子!
「シンちゃん、ボンッキュッボンだね~ハート」
「リーくんこそ、たまきひろしそっくりじゃない!チアキ センパーイ」
「2人とも、ごく自然な家族にならないと目立っちゃいましゅよっ!お尻ペンペンでしゅ!ワナワナ プミー!」
「ごめんねプミちゃん、つい願望が入っちゃって…」
「ごめんねプミ、このクビレたウエストじゃたくさん食べれないかしら?シンコク…
」
つづく
新作きたー!
楽しみー
色々想像しちゃったwww
影武者置かなくて大丈夫かしら?w
ダミーパンダ1号、2号、3号をフルオート運転します
よかった…さかがみじろうしゃんに変身しなくて…
新作うれしいです!
何だか凄く切なくて、一人で妄想していた話を文章にしてみました