イソップ橋を渡って12〜15-2019/07/28(日)

855: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/07/28(日) 18:11:26.99 ID:FjqFOGxM0

イソップ橋を渡って12

「ここは西園食堂じゃなかったのね~モグモグ」
「このご飯、パンダしゃんのお顔になってるんでしゅねカワイイ」
「一口食べる?アーン」
「ウマウマ ワーイ」
「シンちゃんが食べ物譲ってるの初めて見た!僕も聞いてみようかなドキドキ」

「これは味見よ この後、食堂行くんでしょ?ワクワク 雪見大福も3個あるのよ リーくんには抹茶、はい、どーぞ!ニコッ」
「はい、どーじょ!ニコッ」
「あ、ありがとう シンちゃんからおやつをもらうなんて…我が人生に一片の悔いなし!!」

右の拳を突き上げるリーリー

「おとうしゃん、死なないでぇ~!」
「あら、楽しそうね 何ゴッコかしらねウフフ モグモグ」

つづく

 

856: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/07/28(日) 18:13:42.52 ID:FjqFOGxM0

イソップ橋を渡って13

「ごちそうさま リーくん食堂行きましょウキウキ」
「僕ちょっと見たい動物がいるんだよ それを見てからでもいい?」
「えぇーっ、私お腹空きすぎて倒れちゃうわよープンプン」
「まあまあ、そう言わずにシンちゃん」
「おかあしゃん、行きまちょ」

トコトコトコ

「でかっ、ずいぶん大きな鳥しゃんでしゅね カラスシャンより足がながーいでしゅね!」
「ハシビロコウというんだよ」
「ふーん(食堂まだかしら…)」
「くちばしが大きくてペリカンさんみたいでちゅね」
「プミちゃん凄いね、近年はペリカンの仲間だと言われているんだって」
「ふーん(食堂まだかしら…)」

つづく

 

858: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/07/28(日) 18:16:27.22 ID:FjqFOGxM0

イソップ橋を渡って14

「彫刻のように動かないから(動かない鳥)としても有名なんだ」
「しょーいえば、さっきから全然動かないでしゅね ダミーハシビロビロ?なのかちら」

「ふーん(食堂まだかしら…)」

シンコは背を向けてしまった

その時……バサーッ!バサバサバサッ!
急にハシビロコウが羽ばたいてこちらに飛んできた

「うわぁーーーっ!リーくん!飛んだわよ!見た?リーくん!」
シンコが興奮しながら言った

「うん!凄いね」
「おかあしゃん、興味なかったんじゃ?プミミ?」

つづく

 

859: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/07/28(日) 18:17:59.45 ID:FjqFOGxM0

イソップ橋を渡って15

キャッキャッ♪キャッキャッ♪

「凄いわね! 翼を広げたらあんなに大きいのね!大迫力だったわ~~!
あの鳥のことに詳しくて、私見直しちゃった~リーくんって何でも知っているのねぇ~カッコいいわねぇ!」

シンコは少女のように、はしゃいでいた

「そ、そうでもないよ…喜んでくれて良かったよハハハ」

「昨日Amazonから届いたこの本で、一夜漬けしておいて良かったなあホッ 」

リーリーはカバンの中の本をコッソリ見つめた

「上野動物園のすべて~これさえ読んでおけば彼女にモテモテ~」

つづく

 

883: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/07/29(月) 01:28:19.43 ID:XjoA0VaS0
>>859
「ふーん(食堂まだかしら…)」に勝ったハシビロコウすげーwww
リーくん、シンちゃんからおやつもらえてよかったね。おやつ奪われっぱなし人生のイメージあるから私も嬉しいw

 

860: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/07/28(日) 18:19:53.90 ID:Tp6W/Eu00
目的地がどこだったのか、読者さえ惑わすシンコさんの食堂リスペクトにワロタ.

 

861: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/07/28(日) 18:21:16.87 ID:lMnEdjrR0
この一家ほんと好きw