イソップ橋を渡って16
~西園食堂(西園休憩所)~
「お腹空いたわね~私が適当に注文するから2人は座っててね 疲れたでしょ?ウフフ」
「う、うん 悪いねシンちゃん…(何だか不安だ…)」
「どこに座ろうか、おとうしゃん!」
「なるべく広いテーブルのところよ!プミ」
「うん…(イヤーな予感…)」
「ずいぶん時間がかかってるなあ 大丈夫かなシンちゃん」
「ええと、ヒレカツカレーごはん大盛り、ビーフカレーごはん大盛り、オムハヤシライス、パンダちゃんホットケーキ、ホットケーキ、チキンバスケット……」
しばらくして……
「リーくん、運ぶの手伝って~」
「こんなに頼んだの!?」
「え、少なかったかしらニコニコ」
テーブル一杯に食べ物が乗っかっている
あまりの量に他のお客さんもザワザワしていた
つづく
>あまりの量に他のお客さんもザワザワしていた
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イソップ橋を渡って17
「シンちゃん…」
「なあに?ウフフ」
とびっきりの、まあるい笑顔でリーリーの顔を覗きこむシンコ
ドキッ!
(何て可愛いんだ、シンちゃん
頼み過ぎだって文句を言おうとしたけど
何も言えないや…)
「プミはパンダちゃんホットケーキが、いい!!」
「いいわよ プミの近くに置きましょうね」
「フフフ」
リーリーは微笑んだ
「リーくん、どうしたの?」
「何でもないよ さあ、食べようか」
つづく
イソップ橋を渡って18
「おいしいわね~モグモグ
プミ、お口のまわりにミートソース付いてるわよ~拭きましょうね」
「みんなで食べると美味しいでしゅねニコッ おとうしゃんもこれ食べる~?」
「アーン」
「パクッ おいしいねプミちゃん」
ウフフ ハハハ キャッキャッ ウフフ ハハハ キャッキャッ
~~
「ずいぶん小さいカバしゃんでしゅね 赤ちゃんなんでしゅか?」
「コビトカバといってね、これで大人なんだよ」
つづく
イソップ橋を渡って19
「プミが知ってるカバしゃんは、おかあしゃんのようにKYO-TAIなのにすっごく足が速いカバしゃんでしゅプミー」
「あ、わかる~ドスドスドスってねアハハ
(ハッ、しまったシンちゃん怒ったかなドキドキ)」
「そうなのねウフフ♪ニコニコ♪ゴキゲン♪」
「シンちゃん、ご機嫌だね」
「うん、もうお腹いっぱーい♪シアワセ」
「コビトカバはね、世界三大珍獣の1つなんだ 後の2つはパンダとオカピなんだって」
「スッゴーい!リーくん何でも知っているのねぇ」
「いやぁ、たいしたことないよフフフ」
「あら、プミがいないわ!」
「えっ、プミちゃんどこ行ったんだろう?」
つづく
KYO-TAIってwプミなりに気をつかっているのかな?
シンちゃんリーくん呼びたまらんw
ご機嫌シンコさんかわええなあ
プミちゃん一体どこへ?
イソップ橋のお話好き
ウフフ ハハハ キャッキャが3人の笑い声をそれぞれ表していて芸がこまかいなー
かわいすぎる