番外編
イソップ橋を渡って
~番外編3-1~
~上野動物園東園~
「そろそろおやつの時間かしらねウキウキ」
「そうだねシンちゃん、休憩しようか」
「おやちゅ♪おやちゅ♪おやちゅ♪プミー」
「お腹空いたわね~私が適当に注文するから2人は座っててね 疲れたでしょ?ウフフ」
「う、うん 悪いねシンちゃん…(何だか不安だ…)」
「どこに座ろうか、おとうしゃん!」
「なるべく広いテーブルのところよ!プミ」
「うん…(イヤーな予感…この流れどこかで…)」
「デンジャラスでしゅ!」
「プミちゃん、それを言うならデジャヴュだろ…ハッ、デンジャラスで意味合ってる!」
「リーくん、運ぶの手伝って~」
「こんなに頼んだの!」
「え、少なかったかしらニコニコ」
テーブル一杯に木登りソフトが乗っかっている
あまりの量に他のお客さんもザワザワしていた
つづく
他のお客さんがザワザワwww
番外編
イソップ橋を渡って
~番外編3-2~
「だってプミの2歳記念のカップなのよ たくさん欲しいじゃない?
「ふ、ふーん(シンちゃんの欲しいのはソフトクリームじゃないか?)」
「使う用でしょ、観賞用でしょ、保存用でしょ…それからそれから…」
(今度こそ注意するんだ!)
「シンちゃん…」
「なあに?ウフフ」
とびっきりの、まあるい笑顔でリーリーの顔を覗きこむシンコ
ドキッ!
(何て可愛いんだ、シンちゃん
頼み過ぎだって文句を言おうとしたけど
何も言えないや…今度こそ言おうと思ったのに可愛すぎだぜチクショウ)
「プミのイラスト可愛いでしゅねエヘン」
「私に似たのよ、プミ」
「ずるいぞ、僕に似たんだよ、プミちゃん」
「あたちは美男美女のパンダしゃんの子供でしゅエヘン」
「良くできました!今は人間の姿だけどね」
「さあ、溶けちゃうから食べましょジュルリ」
「そうだね、食べようか」
「ソフトクリームワーイ プミーッ!」
(後で洗うのが大変だなフフフ)
オイシーイ キャッキャッ ウフフ ハハハ
おわり
楽しいお話ありがとうございます!
注意しようと思ったのに可愛すぎだぜチクショウっていいねwww
番外編キテター!
他の客がザワつく量の木登りソフトwww