文豪缶詰プラン 御徒町力男編 その8
永明プロデューサーこと、永明ニキから画像つきのメールが送られてきた
メールのタイトルは「これどうやろ?」とあり、画像を開いてみると白いシャツにトレーナーをプロデューサー巻きにして羽織っているいつもの永明ニキが写っていた
いつもと違うのは、トレーナーがピンク色のようだった
画像をノーパソに転送して、大きくなった画像を見ながら永明ニキに電話をした
「もしもし、画像見ましたよ」
「おう、どうや?」
「いつもの永明ニキだと思いましたが、トレーナーはピンクですか?」
「チチチッ、リーちゃんトレーナーじゃないんや フーディーというんやで」
「ああ、フード付きのタイプですね」
「そうや 末っ子が東京のブティックで働いててな、みんなで末っ子に会いに行ったんや
その時に家内や娘たちから、パパこのピンクのフーディーを着てみて言われてな、ええ年したオッサンがと思うたけどこうたんや みんなの服もこうたから財布がえろう軽ぅなってな アハハハ」
末っ子といえば彩ちゃんか 売り上げに貢献してあげたんだなと思った
「ピンク色似合ってますよ 顔色もよく見えるし」
「ほんまか?ほんまやな?」
嬉しそうである
「はい その、彩ちゃんが働いてるお店は場所はどこですか? 私も今度行ってみようかなと」
「おお、是非行ってやってな フーディーはサイズが豊富だからリー坊に合うのも見つかるはずやで 場所はえーと、すまん、今わからないからまた家内にきいておくわ」
「はい、また教えてください」
「ほな頑張りや またの」
プチッ
永明ニキは職人肌でクールなイメージがあるようだが、意外とお茶目なのである
私はまたノーパソに向かい仕事を続けた
コンコン♪
「はい」
「ポットのお湯を入れ替えておきまちた」
私はドアを開けた ポットを持った若女将と後ろには新しい湯飲みを持った番頭がいた
「おじゃましましゅ」
「へい、おじゃましましゅ」
二人は部屋に入るとポットを置き、使った湯飲みと茶殻入れを交換してくれた
「先生、すすんでましゅか?」
「ああ、まあまあですよ」
「締め切りに間に合うようにせないかんでー ピキー」
「はい、承知しております クスッ」
2人の言い方がかわいくて思わず笑ってしまった
ピンクのフーディを見せびらかす永明さんかわいい
>>586
永明さんピンクのフーディきたー
お茶がら変えてくれるプミピキ可愛すぎる
モリーリー先生はかどってるかちらね
一行も書いていないんじゃないw?
ここにもフーディが出てきてピフしゃん喜ぶだろうなぁ
頑張りましょう??
リーリーも二人の言い方をかわいいと思ったのね
罪作りなかわいさなんでしゅよー
おちにきシャン、ありがとうございます 感涙!でございます
永明さん、お気に召してくださって嬉しいです
世の中ザワザワしておりますが、みなしゃん、頑張って踏ん張りましょう!