イソップ橋を渡って4
「一度だけならやり直しができるよ」
「まあ、いいわねウフフ」
「ええっ、やり直せるんでしゅか…ガーン」
ドロンッ!普通の優しそうなお父さん(ちょっと可愛い)!
ドロンッ!普通の優しそうなお母さん(ちょっとふっくら)!
「これで目立たないね」
「これならさっきよりは食べれるかしらねゴクリ」
「一度だけやり直せるならプミも坂上二郎しゃんに化ければ良かったなゴニョゴニョ…
ちょまてよ、全然変わってないとか言われたらブツブツ
今からやったら女の子に戻れないでしゅウーンウーン…」
つづく
イソップ橋を渡って5
「何ブツブツ言ってるんだい?プミちゃん」
「なっ、何でもないでしゅよ 出発進行ガタンゴトンでしゅ!」
「時間がなくなっちゃうから、まずは西園に行こうね 東園の動物さんは後で見ようね」
「ラジャーでしゅ!ピシィ!」
「西園の食堂へレッツゴー!ウフフ」
トコトコトコ
「あっ、象しゃんでしゅ!おはよー!」
ドドド ドドド ドドド
急に走り出すプミ
「あっ、プミちゃーん待って~!」
「水浴びしてるわね、リーくん」
「えっ、風呂?ハアン」
つづく
イソップ橋を渡って6
「象しゃん、おはよーさんでしゅ あたちは人間しゃんの香(かおり)しゃんでしゅよニコッ」
「あら、あなたはパンダさんのプミちゃんじゃない?」
「キエーッ!な、なんでわかったんでしゅかっ!?今は人間しゃんに化けてるのにプミミ?」
「象さんにはね、不思議な力があるのよ 特に私のように歳を取った象さんにはね
プミちゃん、王子のズゼちゃんにも会ったでしょ?」
「何でも知ってるんでしゅね しゅごいでしゅね♪ウキウキ
あ、あのプミとお友達になってくだしゃい」
「あらウフフ 前からお友だちじゃないの」
「聞きまちたか、おとうしゃん!」
プミは目をキラキラさせてリーリーを見上げながら言った
つづく
イソップ橋を渡って7
「プミ言いまちたよね?象しゃんが夕方に『プミちゃん、また明日ね』ってパオーンと鳴いてくれる話!」
「そうだね、本当の話だったんだね
本気にしなくてごめんよ」
「わかればいいんでしゅよエヘン」
「そう言えばシンコさんも一人で王子にいらしたのよね?」
「ワーッワーッ(その話はシーッなのよアセアセ)
リーくん、レディの入浴中だからこの辺でねウフフ」
「ハッ、そうだね これは失礼しました」
「いってきまーしゅ、ダヤーしゃんニコッ」
「いってらっしゃい、プミちゃんニッコリ」
つづく
あぁもう色々おもしろいし色々かわいい!
続きが楽しみパオーン♪
なにもかかずにごめんシャイ
続を楽しみにしてましゅよプミー
象しゃんが夕方プミに鳴いてくれるエピがここに繋がるのかー
すごいわ!